産経賞オールカマーをどう見る? [重賞レースの傾向分析]

この時期に開催される、秋のGⅠに向けたトライアルレースなどをJRAではステップレースと呼んでいますが、23日に開催される、産経賞オールカマーも秋の天皇賞やジャパンカップ、そして有馬記念への前哨戦となっています。

今年で58回目となる、GⅡの産経賞オールカマーは、中山競馬場で芝2200mで競われます。この距離は後のGⅠでも、同様もしくはそれ以上の距離で開催されるものが多いため、注目すべきレースになります。ここ数年は過去にGⅠを勝利した競走馬も多く参戦するため、有力馬が集まるレースになっています。

注目の集まるレースをどう見るか、過去の傾向から探っていきますと、前走の距離がこのレースに近いか同じ距離を走っている競走馬が勝利しています。過去10年の実績をみると、前走の距離が2000mから2200mのレースを走っている競走馬がなんと10戦10勝しています。

今年も出走馬の過去の実績を見て、前走がこの距離ならその競走馬を選んでみてもいいでしょう。さらに前走のグレードにも注目しておきましょう。中でもGⅡレースを走っている競走馬が強いです。そして中山競馬場の芝レースを経験し勝利している競走馬を更に選べれば、勝負慣れしているだけに本命としてもいいでしょう。

いずれにしても、過去のレースで中山競馬場に強く、重賞で同様の距離を走っている競走馬に注目です。


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