札幌２歳ステークスは場慣れした競走馬が期待大！

９月１日に札幌競馬場でＧⅢレース、札幌２歳ステークスが開催されます。今後のＧⅠ戦線に大きく絡んでくる若い競走馬がどれだけ出てくるか興味がありますが、予想するとなったらどの馬を選べばいいか、予想の基準が難しいところもあります。

レース日程ですが、例年より約１か月早い日程でレースが行われます。残暑が残る時期でのレースだけに、少し大穴が出てもいいかなという予想です。

過去のレース傾向を見てみますと、まずこれまでの出走回数です。出走回数が２回以上の競走馬が勝利を収めているケースが多いです。なかでも出走回数２回の競走馬は過去１０年で５回勝利を収めているというデータがでました。

また、５回以上出走している競走馬は、３着内率が約６割となっており、キャリアの豊富さが出た競走馬が優勢ということになります。

そして、人気馬がやはり強いというデータが出ています。１番人気は過去１０年間で１着が４回、３着内率が８割と、馬券購入時に非常に大きく絡んでくるデータとなるでしょう。大穴狙いならば、１番人気馬と、６番人気以下の競走馬を３連複や３連単に絡めてみたら、案外万馬券も狙えるものもできるのではないでしょうか。

そして、前走より単勝人気が上がった競走馬も絡んでくることが多いです。これからこのデータを基に色々競走馬を探してみようと思います。

福島ダート「彦星賞」はこの馬に注目

福島競馬場で開催される、１７００ｍダートの彦星賞が７月８日第１０レース発走します。

木曽川特別・マリーンＳ・プロキオンＳ・七夕賞と併せて、ＷＩＮ５の対象となります。最近はキャリーオーバーも発生していないシリーズが多いので、手堅く狙って行っていいのかもしれません。

１５頭で競われるこのレースですが、注目したいのはヒラボクマジックです。結構他の方の予想を見てみますと、軸馬にこの馬を選んでいるようです。
それもそのはず、ヒラボクマジックはこれまでダートのレースのみ走ってきており、人気も常に上位をキープしています。

しかも、距離もこのレースと同じ１７００～１８００ｍを中心に走ってきており、状態が良ければ軸馬に来てもおかしくない競走馬なのです。人気も常に上位をキープしており、過去５戦をみると、１番人気が４回とダントツの人気を誇っています。

レースも実績をしっかりと残しており、１着２回、３着２回、しかも３着といえど０．３～０．４秒差の３着ということでダートの強さは本物です。

最後の直線でしっかりと差し切ってゴールするというレース運びができると、１着も狙えます。軸馬にできるかどうかは当日のコンディション次第といったところでしょうか。