先週のレース回顧 ブログトップ
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ドリームバレンチノが重賞2勝目を飾る [先週のレース回顧]

27日に京都競馬場で開催されたGⅢレース、シルクロードステークスは2番人気のドリームバレンチノが勝利しました。これでドリームバレンチノは重賞2勝目となり、春の重賞戦線への足がかりを作ることに成功しました。着差が「ハナ」での勝利ということで、勝負強さもアピールできた勝利ではないでしょうか。

スタートから落ち着いており、しっかりと先頭を見据えた走りだしになりました。序盤は4番手につけ、好位置に付けながらレースを進めます。馬群に思い切り飲まれることなく、最後の直線へ入っていきます。直線で前が詰まるシーンがありましたが、先頭集団をしっかりとキープし勝負をかけます。

ラスト1ハロンで前が開くと、一気に伸びていき先頭集団を先に抜け出した4番人気のダッシャーゴーゴーを鼻差でかわして1着でゴールしました。

昨年、函館スプリントステークスで初の重賞制覇をし、勢いそのままに秋のスプリンターズステークスに出走しました。結果はロードカナロア、カレンチャンに続く3着と善戦し、人気も実力もつけてきました。円熟味を見せ始める6歳馬となったドリームバレンチノが次に見据えるのが高松宮記念となるでしょう。

毎年このレースは人気が上昇している競走馬が強く、その年の短距離レースの中心馬が多く輩出しています。この走りを見ていると、台風の目となってもおかしくはないでしょう。

東海ステークスはグレープブランデーが勝利 [先週のレース回顧]

20日に中京競馬場で開催されたダートのGⅡレース、東海ステークスは中団で脚をためていた4番人気のグレープブランデーが最後見事に抜け出し勝利をおさめました。後続馬を突き放して、最終的には3馬身差の快勝でした。2着には7番人気に推されていたナムラタイタン、3着に1番人気のホッコータルマエが入り、伏兵馬が上位を占める結果となりました。

グレープブランデーは前走はジャパンカップダートを走っており5着に沈んでいますが、結果としては手ごたえがあったようです。もともと末脚に評価の高かったグレープブランデーは、今後違う乗り方で切れのある走りができると注目されていました。しかし、今が絶頂期であると調教師陣営は考えていたようで今の状態で結果が出なければ正直今後はいい成績は残せないと覚悟を決めていたのも事実です。

3歳でジャパンダートダービーを勝利して、将来有望視されながらも右前蹄骨を骨折しベストな走りができないままでいました。しかしここにきて、この東海ステークス勝利で勢いをつけたいところでしょう。次戦は当然GⅠレース、フェブラリーステークスです。現在5歳馬でレース経験も積んできましたので人気も集めてきそうです。体調がベストであれば、問答無用の本命馬となることもあるでしょう。

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日経新春杯は伏兵が勝利を収める [先週のレース回顧]

13日に京都競馬場で開催されたGⅡレース、日経新春杯ですが10番人気に推されていたカポーティスターが勝利しました。最後の直線でインからしっかりと抜け出して勝利をおさめました。タイムは2分25秒と好タイムだったかと思います。

単勝も10番人気で約23倍、3連単で買っていれば2着以下は人気の高い競走馬ですので約6万3000円の高配当でした。本命馬のみならず、伏兵馬をしっかりと押さえて買っていれば大勝利だったかもしれません。

カポーティスターはこれで10戦目になります。現在4歳の牡馬です。これまで重賞制覇は一度もなく、乗り替わりを多くこなしながら今回の勝利に至っています。これまでのレースは新馬戦と未勝利戦の一部を除いて、2000m以上を走っている長距離タイプの競走馬です。

脚質としては、追い込み型で今回のレースもしっかりと先頭集団を見据えながら好位置をキープしていました。じっくりと第4コーナーまで様子を見ながら、最後の直線で鋭く抜け出していったレースでした。

格上挑戦で今回は勝利を収めていますので、今後の重賞にも徐々に出走してくるかもしれません。好位置をしっかりとキープしておけば抜きに出て勝利を収めていける伏兵馬にもなると思いますので、次回のレースは買いかもしれません。

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秋の天皇賞。デムーロ、かっこいいね。 [先週のレース回顧]


秋の天皇賞は3歳馬のフェノーメノから買ったのですが、なぜか直前で1番人気になってしまいウマミが減った感じで、まだ勝ってくれれば3連単もゲットできたのですが、残念、2着。なんと勝ったのは、これまで追いかけてきたエイシンフラッシュではないですか~。


毎日王冠でも狙ってたエイシンフラッシュが惨敗して、しかし「次回は狙えるぞ」と思っていたのを、ころっと忘れてしまうあたり、節操がない自分にあきれてしまう。


ま、勝ってみれば、あのダービーでみせた驚異的な末脚の持ち主ですから当然といえば当然なんですが、ムラがありすぎです。


ただ、この後が問題です。ジャパンカップに出てきたら、また扱いに困る。検疫明けのオルフェーヴルも出てくるかもしれないし、どこから狙ったらいいか、難しいレースとなりそうだ。


先のことはともかく、今回の天皇賞は、なんとか馬連だけは的中できました。3250円もついたのでプラス回収。


それにしても陛下の御前で見せたデムーロの最敬礼。かっこいいじゃないかぁ!感動してしまった。


タグ:デムーロ
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ナカヤマナイトが産経賞オールカマーを制する [先週のレース回顧]

9月23日に中山競馬場で開催されたGⅡレース、産経賞オールカマーはナカヤマナイトが制しました。この競走馬はフランス凱旋門賞を目指して調整を進めている、オルフェーブルと同じステイゴールド産駒です。

このような距離になると、なぜここまで強くなってしまうのでしょうか。人気は2番人気だったため、配当金は単勝で310円でした。少し取れたレースかもしれませんね。

雨の中の重馬場で始まったレースは、逃げ馬のコスモラピュタとラッキーバニラの脚が上がってきたところで、先頭集団にいたダイワファルコンが先頭に立ったところでナカヤマナイトが仕掛けました。

その後ろに調子がすごくいいルルーシュがつけていました。雨でぬかるんだ馬場に何度も脚を取られながら3コーナーからスパートをかけていきます。最後の直線でダイワファルコンとナカヤマナイトが一騎打ちになり、後続馬を3馬身突き放していきます。

そして、ゴール直前でナカヤマナイトが確実に差し切って勝利を収めています。

これでナカヤマナイトは重賞2勝目となりました。次戦はどこにぶつけてくるのか注目していきます。調教師サイドは今回の勝利で、10月28日に開催される天皇賞・秋に照準を絞っているようです。ここからの1か月間の調整が重要となってくるでしょう。

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