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コパノリチャード強かった!高松宮記念(GI) [先週のレース回顧]

30日、中京競馬場の天候はなんと雨。

馬場の状態は不良となり、春のスプリンターを決定する高松宮記念(GI)は空に浮かぶ雨雲ように、荒れ模様の展開を予感させました。逃げ宣言していたハクサンムーンがスタートで出遅れるという展開から始まったわけですが、こうなってしまうと前に出るのは絶望的です。短距離、しかも馬場が重い状態では馬も前に思ったより進みません。そして、案の定、逃げ馬のコパノリチャードが1着となり、高松宮記念を制しました。

ハクサンムーンの出遅れは予想外ですが、コパノリチャードが上位に来るのは予想できました。これは阪急杯の強い勝ち方を見ていれば想像はできたでしょう。まさに阪急杯と同じような展開で、コパノリチャードが2着のスノードラゴンに3馬身差を付けての圧勝です。その後、3着にストレイトガールが入りました。

個人的な予想ではストレイトガールが1着と予想していたのですが、2着のスノードラゴンにも驚きです。あまり強い印象もなく、前走でもオーシャン(GⅢ)で2着といったもので、まだ、重賞で勝ったこともないんですよね。それが高松宮記念2着に滑り込んで来たわけですから、今後は穴馬として期待出来るかもしれません。
                    

まさかのデスペラードの逃げ切り勝ち [先週のレース回顧]

今週の日曜日、京都競馬場で開催された京都記念(GⅡ)はジェンティルドンナとトーセンラーの一騎打ちを大いに期待していました。ところが結果だけを見れば、1着はデスペラード。2着はトーセンラー。3着はアンコイルド。1番人気のジェンティルドンナは6着で終わりました。単勝は1.6倍ですから大判狂わせも良いところです。

ただ、今回のデスペラードの走りを見ていると、昨年のステイヤーズステークス(GⅡ)で、長距離芝3600mを制覇した超スタミナ馬だったことを思い出しました。しかも、サンデーサイレンス産駒の血統ですから、スピードもそれなりにありました。結果は2着に3馬身差の勝利です。2200mの京都記念なら逃げ切るスタミナも十分備わっていたわけです。

京都記念では、デスペラードがレース開始から先頭へ立ってそのまま逃げ切りました。ゴール前で昨年の京都記念を制していたトーセンラーがあと少しまで追い詰めたのですが、最後の一歩が届きません。

ただ、ジェンティルドンナが馬券にすら関わらなかったのが気になります。放牧した直後ですから、調子は今ひとつだったようですが、5冠馬ですし、これからドバイへの遠征もあります。頑張って応援していきたいと思います。
 
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高松宮記念はやっぱりロードカナロアだった [先週のレース回顧]

24日に開催されたGⅠレース、高松宮記念はやはりロードカナロアでした。レコード更新して勝利をおさめるという、王者の貫録を見せつけられたようにも思えます。単勝の配当は1.3倍でしたがこれでもまだ付いたほうではないでしょうか。

レース展開は正直完璧ではなかったでしょうか。スタートも特に出遅れることなく好スタートを切り、最後の直線までしっかりと脚をためていました。最後の直線で馬群を見極めて一気に抜き去り、勝利を手にしました。今年近いうちにまたGⅠに出てくるのは間違いないと思われます。やはり本命に推されてしまうでしょう。

配当に目をやると、単勝や馬連などを見ていけば本命で間違いない結果でしたが、3連複や3連単は少しうまみの出る結果にはなりました。というのもハクサンムーンがなんとか逃げてくれたことです。スタートからいい走りを見せていました。あわや逃げ切り勝ちかと思いましたが、最後ロードカナロアやドリームバレンチノにかわされてしまいました。この走りを見て、次の戦いはいけるのではないかと思っています。

そして、もう少し頑張ってほしかったのがサンカルロです。状態は万全かと思いましたが、今回は9着でした。最初のコース取りが勝負を分けたのではないかと思います。最後の直線がいい走りを見せていただけに残念です。


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オーシャンステークスはサクラゴスペルが勝利 [先週のレース回顧]


3月2日に開催されたオーシャンステークスは2番人気のサクラゴスペルが勝利しました。2着には1番人気のダッシャーゴーゴーが入ったので結構手堅い結果になったのではないでしょうか。

重賞初制覇となったサクラゴスペルですが、このレースでは勝負根性を十分発揮してくれました。そして余力を少し残しつつ自分の得意なレースに持って行けたのではないかと思います。坂を上った後もペースを落とすことなく、そして追随する1番人気のダッシャーゴーゴーを振り切って勝利を収めました。

サクラゴスペルは徐々に体もできてきています。3歳でようやくデビュー戦を戦い勝利をしましたが調教するにも体質が弱かったのです。それでも、なんとか調教を重ね、レースにも出走していきました。今回の勝利で15戦7勝となりました。

いよいよGⅠ、高松宮記念への出走を果たすわけですが、まだまだ成長の余地を残しているようにも思えます。ここ3戦は必ず連対に絡んできているので、次戦も人気を集めてくることになるでしょう。こうなってくると一部ではある期待が持たれています。それは、最強馬ロードカナロア撃破です。これが達成されるようなことがあれば、そのレースは多少伏兵馬を軸にして予想していってもいい勝負ができるかもしれません。


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僅差でタマモベストプレイが勝利 [先週のレース回顧]

3日に京都競馬場で開催されたGⅢレースのきさらぎ賞は6番人気のタマモベストプレイが勝利しました。タマモベストプレイは重賞初制覇です。春のクラシックにいいスタートを切れました。


レースは8頭立てのレースということもあり、大穴が高額だったという訳ではありませんでしたが、それでも6番人気ということで単勝は8.3倍ということでなかなかいい配当が出たのではないでしょうか。


レースは超スローペースの展開となりました。序盤はマズルファイヤーが押し出される形で先頭に立ち、バッドボーイ、タマモベストプレイが2、3番手を併走しながら進んで行きました。そして抜き去るタイミングを図っていたタマモベストプレイが、最後先頭で粘っていたマズルファイヤーを最後に振り切り、首差での勝利となりました。勝ち時計は1分48秒9です。


タマモベストプレイは現在4戦3勝、フジキセキ産駒の1頭です。前走はシンザン記念に出走して3着と惜敗しましたが3歳馬としては優秀な成績です。息の長い末脚が武器となっています。兄姉馬の中でオープン馬に出世したのは4頭います。


今回のレースで1番人気に推されたリグヴェーダは実力を出し切れず最下位に終わりました。やはり1番人気が勝利しづらいレースになっています。来年も少し穴狙いで勝負すると、高配当が付く可能性があるでしょう。


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